ゲーム素材屋さんの営業演習(加藤)

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サクサクプロジェクトでも騒がしくしている加藤です。前回は燃えろ!ゲーム素材!!というタイトルとは裏腹に自分語りを展開しました。わりと自分の事好きなナルシストタイプなのです。今回は私が社内で行っている<営業演習>と名づけたゲームについて書いてみようと思います。

<営業演習>には今のところ2種類のゲームがあり、両ゲームともが3人1組で行うテーブルトークゲームです。それぞれ「交渉演習」「誘導演習」と名づけました、今。普段は「いつものアレやる?」というような軽いノリで開始するのでゲーム名を決めておりませんでした…。面白そうかつそれっぽい名前を考えないとなぁ…。

さて、さっそく説明していきましょう!

見つめ合うふたり

交渉演習|二人の駆け引き…

今回は「交渉演習」について。
このゲームはロールプレイング型のテーブルトークゲームで、1名のゲームマスターと2名のプレイヤーを決めます。すごく簡単にいうと<安く買いたいクライアント役>と<高く売りたい営業マン役>この2人での交渉バトルです。

●ゲームマスター = クライアント(BOSS)
●プレイヤー1 = クライアント
●プレイヤー2 = ゲーム素材営業マン

まず、ゲームマスターでもある<クライアント(BOSS)>は買いたい内容と予算を決定します。
例えば以下のような…
----------
制作物:モンスターのイラスト
数 量:10点以上
予 算:50万円位内
その他:かわいい感じのモンスター、できるだけ品質は高く。
----------
こういった内容を紙に描いて<プレイヤー1>に渡します。プレイヤー1はBOSSの命令に従ってプレイヤー2から、より安く、より良い条件でイラストの買い付けを行うのが目標です。対するプレイヤー2には、現時点ではなんの情報もありません。営業マンはクライアントの隠しもっている条件・予算を見抜き、より高く、より良い条件でイラストの販売を行うのが目標です。

ロールプレイング型ですので、両者が挨拶をするところからはじまります。

依頼主「お世話になっております。」
営業クン「お世話になっております~~!」
依頼主「さっそくですが、今回はモンスターのイラストを制作したいと考えておりまして」
営業クン「ふむふむ、モンスターイラスト。アプリでもモンスターが登場するゲーム増えてますしね!」
依頼主「そうそう、うちでもそんなのが・・・」

おおよそ15分程度の時間をゲームマスターがタイムキーパーをしながら進めていきます。プレイヤー1は予算を少なめに伝えてみたり、プレイヤー2の発言の揚げ足を取りながらより安く、より良い条件へと誘導します。対するプレイヤー1も負けじと条件を突きつけながらより自分にとって有益な状態で手を結ぼうとします…!白熱するバトル!!!

営業クン「しかし、それでは弊社としては赤字ですし・・・」
依頼主「なるほど。では、単価はそのままに数を減らして頂いて、作家さんも数名削って~」
営業クン「いえいえ、むしろその逆で単価はそのままだと数を増やしたいです!」
依頼主「うーん、しかしそれでは弊社の予算的に~」

しかし、このゲーム、ある致命的な欠陥がございます。すでにお気づきの方はいると思いますが、このゲームは<プレイヤー1>=クライアントにとって圧倒的に有利!!そもそもプレイヤー1のさじ加減次第でどうとでもなってしまうのです…。

依頼主「じゃあ、必要ないです。本件は発注0件ってことでOKですね?」

営業クン「そんな!?わかりました・・・では・・・う~ん」

勝てない勝負だから

でも、実際の営業マンの境遇ってそんなもんじゃないですか?実際の交渉の場で、クライアントの絶対有利は免れません。この営業マンにとって絶対的に不利な状況から、どんな知識や方法論をもってクライアントに有益かつ自社の利益を構築できるか!それが必要なスキルなのだと考えています。そんな名目の元、今日も私はクライアントとして部下と営業演習を行うのであった…。成長した部下をクライアントにして、ズタズタボロボロにされる日を夢見て…。

~fin~

次回はもうひとつの営業演習について描いてみようと思います。
よかったらみなさんも、こんな演習、一緒にやってみませんか?

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加藤洋平

加藤洋平

「ゲームクリエイターを目指していたはずが、気づけばニッチなゲーム素材屋。これからもきっと、ずっと、もっと、ゲーム素材屋なんだろうなぁ。」
株式会社ジョイントメディア 執行役員。
20代前半をWebメディアの運営者として過ごした後、かねてから強く興味のあったゲーム関連事業へ身を移すために転職。2011年からゲームプランナーとしてブラウザソーシャルゲームの運用を学ぶ。その中で2013年にゲーム素材制作代行の「グラホリック」を立ち上げた。イケメン。

加藤洋平の記事一覧

2015年7月30日 11:04 PM
カテゴリー: つれづれなり

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