【シリーズ語ろう】仮面ライダー龍騎の思い出

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今日は仮面ライダー龍騎について書きます。
龍騎は個人的には平成ライダーシリーズで途中からではありますが、リアルタイムに見始めた作品として僕の中では思い出の作品です。
作品自体もすごく個性的で、「今の仮面ライダーってこんなことになってんの?」と思わせる内容でした。

ライダー同士のバトルという斬新な試みを主軸に据えた意欲作

まず龍騎で特徴的なのが、ライダー同士がバトルを行い、勝ち残ったものが希望を叶えるという設定です。
これまでの仮面ライダーのように「敵組織vs仮面ライダー」という図式を無視した設定は当時相当話題になりました。
仮面ライダーの概念を覆すという意味では、平成ライダーシリーズらしいんですが、龍騎はその先駆けだったと言えます。
ストーリーとしては設定がいろいろ無理がある部分も勿論ありますが、ライダー同士の戦いはやはり面白いですし、それぞれの信念や希望、抱えていて解決したい問題の描写などは当時の子供たちを完全に置いてけぼりにする感じでした。

カードで変身、ミラーワールドという世界観

ライダーバトルという設定だけでなく、龍騎はそれ以外の設定も独特です。
まず戦いの舞台となるミラーワールドが面白いんですが、現実世界と対をなす異世界としてミラーワールドが存在し、ミラーワールドに住むモンスターの力で仮面ライダーに変身します。
ミラーワールドのモンスターは、ライダーの力になるだけの存在ではなく、人間を食べたりもする存在でもあります。
そのモンスターを使役するために使用するのが変身アイテムでもあるカードで、ライダーで初めてベルトを動作させるキーとして別のものを使用するという設定がなされたのも興味深いポイントです。
その後カードという意匠はよく使われることになるんですが、その辺をはじめたのも龍騎なので、本当にいろいろなことに挑戦した作品だと改めて思いますね。
余談ですが、カードで使役するため、カードがなくなればモンスターはいうことを聞きません。
シザースは、カードを失ってモンスターの餌になったという悲しいライダーでした。

主人公の城戸真司が薄い…

さてそんな色々な挑戦をしている龍騎ですが、ライダー同士のバトルということもありそれぞのキャラがとても個性的です。
主人公と行動を共にするナイトの蓮は無口だけど根はやつで恋人を生き返らせたいという一途な気持ちでライダーバトルに参加していたり、弁護士の北岡先生は悪徳弁護士としての悪名高い嫌なやつキャラですが、お手伝いのゴローちゃんとの友情とかの話はとても熱いものを持っています。
他にもタロットカードの占い師がいたり、アルバイトのチャラい大学生がいたり、研究室にこもっている根暗な青年がいたり、性格の悪い青年実業家がいたりと周りがすごくキャラが濃いのに、主人公が薄いんです。
主人公がライダーバトルに参加した理由も、その場の流れでやるしかない感じでしたし、雑誌編集部のバイトをしている設定だったりも微妙でした。
個人的に最後まで感情移入できなくて、嫌いではないけどなんだか薄いなという印象があります。

一番好きなサブライダー「王蛇」朝倉について

そんな龍騎の中で僕が一番好きなライダーは「王蛇」の朝倉です。
朝倉は犯罪者で、「刺激が欲しい」というとても衝動的な理由でライダーバトルに参加しているいかれっぷりで、悪のライダーとしてのポジションで過去例を見ないほどひどいキャラです。
一回だけ人間ぽいエピソードの回がありましたが、弟を騙して誘い込み殺そうとしたりする卑劣っぷりはすごいものがあります。
ゾルダのミサイル攻撃をかわすために何の迷いもなくたまたま近くにいたガイを盾にしたり、奪ったミラーモンスター同士を合体させて楽しんだり、警察車両を奪って脱獄したりとやりたい放題です。
こんなに悪いやつがライダーでいいのか?と何度も思いましたし、今でも「あれはひどかった」と思うライダーです。
であると同時に、これほどまでやりたい放題というのもある意味すごいわけで、そこに挑戦している部分はやはりすごいなと思うんですよね。

まとめ

このように龍騎はこれまでと違った新しい価値観、新しい仮面ライダー像を模索したとても挑戦的な作品です。
今の仮面ライダーがいろいろと変わっているのも、こういう挑戦をし続けてきたからだと考えると、そのはしりでもある龍騎はやはりすごい作品だと言えますね。
龍騎もhuluで配信してますので、興味が湧いた方は是非見てください。

次回は僕が最も愛する仮面ライダーで、歴代不動の一位とも言える仮面ライダー555について語ります。

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2015年9月9日 8:42 PM
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