【シリーズ語ろう】仮面ライダー剣(ブレイド)の思い出

【シリーズ語ろう】仮面ライダー剣(ブレイド)の思い出

Pocket
LINEで送る

今回は平成仮面ライダーシリーズの中でも少し特殊な位置付けにいるライダー「仮面ライダー剣(ブレイド)」について語ろうと思います。
ブレイドといえば、なんといってもまず思い浮かぶのが「オンドゥル語」。
第1話からぶっ飛ばした作品でした。リアルタイムで見ていて「?」となったのは響鬼さんの第1話のミュージカルと同じレベルの衝撃でした。

オンドゥルルラギッタンディスカー

そもそもオンドゥル語とはなんなんでしょうか。
作品が終わってかなり時間が経つので、知らない人も沢山いるのではないかなと思いますし、改めて振り返ってみましょう。
オンドゥル語はブレイドの主人公の剣崎くん役の役者さんがあまりにも滑舌悪くて何を言っているのかわからないと言うところからスタートします。
オンドゥル語のオンドゥルは「本当に」という発音らしいんですが、

たちばなさん、なに見てるんです!?本当に裏切ったんですか?

ダディャーナザァーン!!ナズェミテルンディス!オンドゥルルラギッタンディスカー!!

と聞こえたと言うことでネット上が騒然となりました。
これは実際に聞かないとなんとも言えませんが、リアルタイムで見ていた僕もテレビに向かって「え?なんて?」と口に出してしまったくらい全く聞き取れませんでした。
ブレイドの時の仮面ライダー俳優は、剣崎くんをはじめとしてみんな滑舌が悪いという奇跡も相まってすごく盛り上がりました。

他のオンドゥル語で僕が好きなのは

・俺のカダダハボドボドだ!
・ウゾダドンドコドーン!!

がトップ2ですね。
この2つを聞くとすごく元気になれます。

職業は仮面ライダー

ブレイドのネタ的な側面はオンドゥルで持ちきりなわけですが、作品としてみると非常によくまとまった作品です。
多少の滑舌はネタとして楽しめますし、ストーリーがしっかりすれば問題ないわけで。
ブライドは設定として非常に斬新だった「職業が仮面ライダー」という、ライダー(主役のライダー)なのに定職を持っているというまともな感じです。
平成ライダーだけで考えても、クウガ(フリーター)、アギト(無職からフリーター)、龍騎(フリーター)、555(無職・たまに居候しているクリーニング店の店番)という感じでだれも定職についていませんでしたので、そこから会社員になったというのはついに主役の仮面ライダーも定職につく時代がきたかと感慨深いものがありました。
ちなみに、サブライダーでは弁護士や警察官もいたので、そこまで考えることないかなという部分はありますが、「主役が」定職を持つのは初めてのことですので。
しかし、そこは仮面ライダー。簡単に定職に就かせてくれません。
なんと第1話で勤務先の会社が襲撃され、無職になってしまいます。
僕は第1話を見て、「うお、1話で無職になってるやん…」ということもオンドゥル語と同じくらい衝撃でした。

ありふれたカードというモチーフ

ブレイドを語る上で忘れてはいけないのが変身するために必要なカード。
よく思い出してもらいたいのですが、実はカードのモチーフはブレイドの一昨年前の龍騎と被ってるんです。
少し間が空いたとかならわかりますが、仮面ライダーとして考えると前々作なので目新しさはほぼありません。
しかし、設定はありふれたモチーフでしたが、ライダー自身をスペード、ハート、ダイヤ、クローバーというモチーフにすることによって、普遍的かつ古さを感じない設定にしたところはすごくよく考えられているなと思います。
カードを集めてから出す必殺技の名前もロイヤルストレートフラッシュとか、カードをモチーフにしていることを最大限に生かしたネーミングにしているので世界観も出来ていい感じでした。

ぴちょんくん

ただし、ブレイドには個人的に致命的な欠点があります。
それは「ダサイ」ということに他なりません(あくまでも個人的な感想です)。
ブレイドはダイキン工業のキャラ「ぴちょんくん」に似ているので、ファンの間でぴちょんくんと呼ばれることもあるくらい、キャラデザがあまりよくありませんでした。
その後に登場するライダーを含めても、ダサさは個人的に上位に入ります。
仮面ライダーのデザインはいつも奇抜なんですが、途中で「慣れて」「かっこいい」と錯覚する場合が多いのですが、ブレイドに関してはそういう記憶がありません。
ただし、ブレイドのジャックフォームは翼がついて飛べるようになってかっこよくなりましたし、ゴテゴテしたキングフォームはかなり好きなデザインではあります。
あくまで初期の形態がダサいなと思う次第です。

たちばなさん

今までブレイドのマイナス的なところばかり書いている様な気がしないでもないですが、個人的にはかなり好きな作品で、ライダーの中でも上位には入ってくる魅力がある作品なんです。
その理由の一つに「たちばなさん」の存在があります。
たちばなさんは主人公の剣崎くんの先輩な訳ですが、非常に心が弱いのでかなり行動がブレブレです。
よくこんな感じでライダーになれたなと思うくらい、ライダーとしての資質に欠けているなと思うんです。
僕が好きな「俺のカダダハボドボドだ!」もたちばなさんのセリフで、なんかこう自分のことしか考える余裕がないくらい追い詰められている悲壮感が最高です。
脇を固めるたちばなさんのおかげで剣崎くんの影が薄くなるという感じにもなっている、すごくいい枠役だと思います。
余談ですが、たちばなさん役の俳優さんはその後フォーゼでリブラゾディアーツ役として華々しく復帰します。
フォーゼ見てて「タディーナサン、ナズェデティエイルンディス」と言いそうになったのはここだけの話です。

カリスとレンゲル

たちばなさんもそうですが、ブレイドの主役級4人のライダーはそれぞれ問題を抱えています。
アンデットで、かつジョーカーでもある始さんは「天音ちゃん」という女の子に夢中のロリコン気質がありますし、レンゲルの睦月くんは幼さゆえに力に飲み込まれるところがあり、精神的な未熟さが弱さの原因にもつながっています。
主役のキャラ全員が問題があるので、そのめちゃくちゃさ加減が作品全体によく分からない空気感を出していてそこがまた面白いなとも思います。

OPの2期がすごくいい

作品も見所たくさんのブレイドですが、個人的に最高だなと思うのは「ELEMENTS」という曲が流れる2期のOPです。
僕は基本的にライダーのOPを見てから作品を見る方です。
というのも、OPを見ることで「仮面ライダーの気分を盛り上げることができる」ためというのが最大の理由です。
OPにはライダー世界への気分を移行させてくれる効果があって、OPを見ずにいきなり本編をみちゃうとテンションがついていかない感じになるんです。
世界観を出してくれてテンションを上げてくれるOPはそういう点で最高な存在ですが、ブレイドの2期OPはライダー作品中一番好きです。
これからライダー作品を見る方はぜひOPもみてください。
また話逸れますが、今年のライダーのゴーストのOPも結構好きです。

まとめ

まとめると、ネタとしてのオンドゥル語、ストーリーの面白さ、OPでテンションが最高に上がる感じ。
これこそ仮面ライダーブレイドの醍醐味ですね!
まだ見ていない人はぜひhuluで見ましょう。
次回は平成ライダーの異端中の異端「響鬼さん」の話をします。

関連記事

Pocket
LINEで送る

ふにす出口

ふにす出口

ふにす株式会社のでぐちです。

ふにす株式会社では、「企業の成長をサポートするパートナー」として、企業のWeb全般をサポートします。
具体的には、
・Webサイトの運用(メンテナンス・保守・運用代行)
・Webサイトの制作(デザイン・コーディング・CMS組込)
・Webサイトの成長戦略コンサル(アクセスアップ・コンバージョンアップ・アクセス解析からPDCAサイクルの構築と改善)
・その他Webと直接関係ないの諸々(名刺・写真撮影・打ち合わせ代行など)
といった幅広い内容で一部もしくは全てでご活用いただけます。

2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
また、不定期で大阪を中心にWeb運用やブログなどをテーマにしたイベント「ふにセミWS」を開催しています。

制作の実績については以下URLにてご確認いただけます。
http://funnis.net/jisseki/

ふにす自体のことについては、以下スライドでもご確認いただけます。
http://www.slideshare.net/deroter/2015-55185067

お仕事に対する考え方や使える小ネタはブログ「ふにろぐ」で公開しています。

■でぐちのこと

対応を行っているでぐちは2児の父親で、いろいろな趣味の活動をしています。
例えば、「特撮飲み会」
仮面ライダーとスーパ戦隊、たまにプリキュアなどの話題をいい大人がお酒を飲みながら語り合う会です。
他には、プロレス(主にWWE)やポケモンの話も比較的詳しいです。
個人的な趣味の話はブログ「でろぐ」で書いています。

ふにす出口の記事一覧

2015年12月1日 10:06 PM
カテゴリー: シリーズ語ろう

サクサクプロジェクトとは?

「クリエイティブ型事業プラットフォーム」

私たちは、多様性のあるクリエイティブ かつ おもしろい観点で、企業や社会のワクワクした毎日を創造します。

サクサクプロジェクト

書いている人

ふにす出口
瀬口理恵
深川正英
松山恭子
建山和徳
黒崎崇範
加藤洋平
洪裕智
小幡亮
丸谷公一
久米川 隆

イベント告知

12月25日(金)はサクサクサロンVol.5「サクサクリスマス忘年会」 イベント詳細はこちら

カレンダー

2015年12月
« 11月   1月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

サクサクブログ内検索