【シリーズ語ろう】仮面ライダー響鬼の思い出

【シリーズ語ろう】仮面ライダー響鬼の思い出

[`evernote` not found]
Pocket
LINEで送る

今回は仮面ライダー響鬼の思い出話を書きます。
最初に言っておきますが、響鬼さんは仮面ライダーの中ではかなり異端な存在で、その存在感はすごく異質です。
でも、トータルで見たときに「やっぱり響鬼さんは仮面ライダーだな」と思わせる、そんな素晴らしい作品です。
ちなみに今回響鬼、響鬼さんと表記の揺れがあるように思いますが、響鬼=作品名としての仮面ライダー響鬼、響鬼さん=主人公の響鬼さんの意味ですので、そこは取り違えないようにお願いします。

衝撃の第1話

響鬼を語る上で外せないのは、やはり第1話です。
何がビックリなのかというと、ミュージカルで始まります。
最初に見たときに、「え?今日って仮面ライダーの新しいやつが始めるんやったよな?」とポカーンとしていたことを昨日のことのように思い出します。
何か説明があってそうならまだわかりますが、いきなりミュージカルからスタートで、視聴者は完全に置いてけぼりです。
この辺の突き放し感が素晴らしいですね。

仮面ライダーではなく鬼

第1話でいきなり突き放され、まだついていけない段階で色々とわかってくるんですが、この響鬼は「仮面ライダー」という名称を基本的に使用しません。
作品名に仮面ライダーってついているのに、本編で仮面ライダーとして言及されたことがないように思います。(言ってたらすいません)。
それもそのはず、響鬼さんたちの世界では、ライダーではなく「鬼」という名称だからです。
さて、これまたいきなり変化球がきましたね。
ライダーではなく、鬼。
この設定なだけで、響鬼がいかに異端作品であるかということがわかります。
ライダーなのにバイクに乗らないということでドライブでは話題になりましたが、響鬼のことを考えればまだ甘っちょろいです。

変身するために「鍛えてます」

そして響鬼に登場する鬼は人間から鬼に変身するわけですが、ここでの変身条件も他のライダーと大きく異なります。
他のライダーは基本ライダーベルトを使って変身します。
初代ライダーの1号とかだと、ベルトに付いた風車の回るエネルギーを利用して変身しますよね。
しかし、響鬼では「変身音叉」と呼ばれる音叉を額に当てることで変身します。
しかも、普通の人がそれをしても変身することはできません。
変身するためには自らの体を鍛え、鬼となってもその変化に対応できる強い肉体と精神を持っていることが条件です。
ベルトの力で変身するのではなく、ベルトすらなく、己の力で変身するのが鬼です。
基本的な部分から強烈なストイックさを感じますね。

音撃

変身後の攻撃もかなりユニークなのが響鬼の特徴です。
よくある「ライダーキック」も響鬼では登場しません。
その代わりに「音撃」と呼ばれる楽器の演奏で敵を倒します。
鬼によって音撃の種類は異なり、響鬼さんは太鼓、息吹鬼さんはトランペット、斬鬼さんと轟鬼さんはギターを使用して音撃で攻撃します。
音の力を敵の体内で増幅させ、振動により細胞を攻撃するというこれまでに類を見ないユニークな攻撃をするんです。

魔化魍と童子と姫

響鬼の世界の敵キャラもユニークです。
敵は魔化魍とよばれる化け物で、人間を捕食して成長するタイプのモンスターです。
それらから人類を守るのが鬼というわけです。
この魔化魍もユニークで、成長するまでの過程で童子と姫というお父さんとお母さん役の化け物がお世話係りをしています。
童子は男型で女声、姫は女方で男声というちょっと違和感がある感じがゾクゾクする設定です。
魔化魍のためにかいがいしく人間を取ってくる様子はまるで親子のようでもあり、なんだか色々と考えさせられます。

明日夢の成長

響鬼の設定はこのようにかなり変わっていますが、ストーリーとしては魔化魍との戦いはある意味そっちのけで、響鬼さんとその弟子の明日夢くんとの心の絆や、明日夢の成長の様子を中心にストーリーが展開します。
明日夢くんは普通の中学生で、家族旅行で行った屋久島で響鬼さんと運命的な出会いをするわけですが、そんな多感な時期に鬼という存在に遭遇すれば誰でもそっちに夢中になりますよね。
そしてその背中を見て響鬼さんに憧れ、でも成長していく過程で鬼になることとは違う自分の道を探していこうとする姿勢とか、色々と考えさせられます。
明日夢くんの成長の様子やその時の心理描写だけでもかなり楽しい作品だと思います。

謎の組織。猛士

あと、言い忘れてましたが響鬼さんたち鬼は、単独行動で動いているわけではありません。
鬼を統率する組織「猛士」に所属し、魔化魍発生から駆除まで一連の行動を猛士本部から指示、報連相を行い対策を講じるなどきちんと組織として機能している点も見逃せません。
猛士本部が東京にあるお茶屋さんの地下というのも非常に興味深いです。
なお、猛士では、武器の開発なども行われており、戦力強化を日々行っている点も興味深いポイントです。

主人公が細川茂樹さん

作品の内容や世界観でこれだけ異質な響鬼ですが、キャスティングもこれまでとは一線を画します。
というのも、主人公に抜擢されたのが俳優の細川茂樹さんだからです。
これまで仮面ライダーといえば、若手俳優の登竜門的な立ち位置で、まだ無名だけど才能を持った俳優さんが出てきてこれからこの人が来るというようないわゆる俳優の青田買い的な側面もありました。
特に平成ライダーシリーズは、オダギリジョーさんからはじまり、賀集利樹さんや要潤さんなど、当時はまだ人気がなかった若手イケメン俳優さんが出演するものだという印象すらありました。
そこでいきなりの細川茂樹さんです。
当時の時点で細川茂樹さんは人気のある俳優さんで、「このキャリアのレベルの人が仮面ライダーの主人公?」とかなり違和感がありましたが細川茂樹さんが積み重ねてきた演技のうまさや説得力によって響鬼さんはより素敵なキャラとして確立したように思います。
響鬼さんといえば細川茂樹さんで、今でもテレビで細川茂樹さんが出ると僕は心の中で「響鬼さん」と呼んでいます。

まとめ

このように非常に濃いのが響鬼の魅力です。
劇場版の7人の鬼の話とかキャラもよかったですし、この色々な無茶苦茶感は一見の価値ありだと思います。
次回は高速の仮面ライダーカブトについて書きます。

関連記事

[`evernote` not found]
Pocket
LINEで送る

ふにす出口

ふにす出口

ふにす株式会社のでぐちです。

ふにす株式会社では、「企業の成長をサポートするパートナー」として、企業のWeb全般をサポートします。
具体的には、
・Webサイトの運用(メンテナンス・保守・運用代行)
・Webサイトの制作(デザイン・コーディング・CMS組込)
・Webサイトの成長戦略コンサル(アクセスアップ・コンバージョンアップ・アクセス解析からPDCAサイクルの構築と改善)
・その他Webと直接関係ないの諸々(名刺・写真撮影・打ち合わせ代行など)
といった幅広い内容で一部もしくは全てでご活用いただけます。

2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
また、不定期で大阪を中心にWeb運用やブログなどをテーマにしたイベント「ふにセミWS」を開催しています。

制作の実績については以下URLにてご確認いただけます。
http://funnis.net/jisseki/

ふにす自体のことについては、以下スライドでもご確認いただけます。
http://www.slideshare.net/deroter/2015-55185067

お仕事に対する考え方や使える小ネタはブログ「ふにろぐ」で公開しています。

■でぐちのこと

対応を行っているでぐちは2児の父親で、いろいろな趣味の活動をしています。
例えば、「特撮飲み会」
仮面ライダーとスーパ戦隊、たまにプリキュアなどの話題をいい大人がお酒を飲みながら語り合う会です。
他には、プロレス(主にWWE)やポケモンの話も比較的詳しいです。
個人的な趣味の話はブログ「でろぐ」で書いています。

ふにす出口の記事一覧

2015年12月28日 10:50 PM
カテゴリー: シリーズ語ろう

サクサクプロジェクトとは?

「クリエイティブ型事業プラットフォーム」

私たちは、多様性のあるクリエイティブ かつ おもしろい観点で、企業や社会のワクワクした毎日を創造します。

サクサクプロジェクト

書いている人

ふにす出口
瀬口理恵
深川正英
松山恭子
建山和徳
黒崎崇範
加藤洋平
洪裕智
小幡亮
丸谷公一
久米川 隆

イベント告知

12月25日(金)はサクサクサロンVol.5「サクサクリスマス忘年会」 イベント詳細はこちら

カレンダー

2015年12月
« 11月   1月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

サクサクブログ内検索