【シリーズ語ろう】仮面ライダー電王の思い出

【シリーズ語ろう】仮面ライダー電王の思い出

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今回は仮面ライダー電王の思い出話を書きます。
電王は小さな子供から大きなお友達までみんなが楽しめる作品で、個人的には過去のライダー作品すべての中で一番見ていて安心できる作品だと思っています。

過去最弱のライダー良太郎と成長

まず、電王の特徴の一つが主人公である野上良太郎が「過去最弱」であることがあります。
基本的に仮面ライダーは強いものであるという、過去の概念をいきなり全否定するところから始まる手法は斬新です。
過去2作の「響鬼」「カブト」の主人公最強状態から考えると、かなりのギャップです。
主演の佐藤健さんの演技のうまさもありますが、キャラと雰囲気でしょっぱなから世界観に引き込まれます。
物語はお姉さんと婚約者の話を中心に回りますが、それよりも良太郎が回を重ねるごとに少しづつ強く、頼りがいのある感じに成長していく様子がすごく見ていて楽しい感じです。
第1話と最終話でのキャラの成長の落差は多分過去作品で一番大きいと思います。

劇場版ライダーシリーズの展開を支えるデンライナー

次に、電王は「仮面ライダーと電車のコラボ」というすごく大きな特徴があります。
仮面ライダー=バイクという概念をある程度無視して電車の乗るライダーというのはインパクトが大きかったです。
面白いのは、ライダーであるということをちゃんと押さえておこうということで、電車の動力が実はバイクというのも斬新です。
動力はバイクなので、バイク単品で行動するときは電車は止まります。
この電車がデンライナーという名前で、時間を移動できるという反則的な特徴を持っています。
この特徴により、過去にあった出来事を修正したり、違う空間に移動できることを利用して、劇場版仮面ライダーシリーズのさまざまな矛盾をかなり強引にスルーすることができます。
なぜこのタイミングで助けが来るんだろう?とかは「デンライナーに乗ってきたから」ということにしておけば「じゃあしゃあないな」となるわけです。
かなり強引ですけど、このやり方でいくつものおかしな事態が発生しています。

イマジンという存在

電王にはまだ特徴があるんですが、その中でも個人的に一番いけてると思っている特徴がイマジンという存在にあります。
イマジンは電王の世界では基本的に敵として存在していますが、良太郎に憑依する味方のイマジンがいます。
そのイマジンが「モモタロス」「ウラタロス」「キンタロス」「リュウタロス」「ジーク」の5名で、サブライダーのゼロノスには「デネブ」がいます。
このイマジンが、スーツアクターとプロの声優という組み合わせなので、演技のレベルが非常に高いわけです。
ライダーシリーズは基本的に若手俳優の登竜門的な位置づけなので、演技はそんなにうまくないのが常なわけですが、いきなり業界最高峰のプロが演じているわけなので、すごく安心してみることができます。
あと、この布陣にすることで最大のメリットがあるのですが、それは「主演俳優の人気が出ても映画に本編の布陣で臨める」という点が挙げられます。
先ほど、「ライダーシリーズは基本的に若手俳優の登竜門的な位置づけ」と書きましたが、1年間のライダーシリーズを終えると、主演の俳優陣は一般のドラマなどにも露出することになるので、人気俳優になることがあります。
電王の場合だと、主演の佐藤健さんもすごく人気のある俳優になったので、ライダー映画に出演することがいろいろな問題で難しくなるわけです。
しかし、モモタロスたちイマジンがいれば作品のクオリティを下げることなく、劇場版を作ることができます。
しかも電王の場合は、デンライナーを使うことで良太郎が子供になったりする無茶をやってのけることができるので、佐藤健さんが忙しくなっても問題がないわけです。
これはかなり画期的なアイデアだったと思います。

その他のサブキャラの個性

電王にはイマジン以外にも味のあるサブキャラがいます。
デンライナーの車掌さんとナオミはその中でも独特な立ち位置にいて、映画版でも何度か登場する人気ぶりです。
僕が好きなエピソードは車掌さんがデンライナーを動かすシーンです。
先ほどデンライナーはバイクで動かすので、バイクが単品で動くとデンライナーが止まるということを書きましたが、過去にこの設定を利用して車掌さんの素敵なエピソードがあったんです。
敵を追いかけてマシンデンバード(バイクの名前)がデンライナーから離れた時に、デンライナーでマシンデンバードを追いかけないといけないという設定の時がありました。
その時に車掌さんが取った行動が、まさかの「自転車を漕いで動力にして動かす」という方法です。
これはかなり衝撃で、デンライナーが単にバイクのタイヤの回転の力という原始的な物理で動かしているのが判明したためです。
そして車掌さんが頑張ったら動いてしまうデンライナーも素敵です。
この何でもあり感が電王の魅力と言っても過言ではないと思います。

最初からクライマックス

電王が面白いなと思う理由の一つに、モモタロスのキャラがあると思っています。
モモタロスの決め台詞に「最初からクライマックスだぜ!」というのがあるんですが、とりあえずそう言っとけばいい的な感じが素敵です。
憑依しないと出てこれないはずが単独で登場できたり、挙げ句の果てにはモモタロス自体が電王に変身したり、映画で出てくるNEW電王のイマジンのテディみたいに剣になることもありますし、オーズの映画の時はコアメダルまででてきて、もうむちゃくちゃです。
だがそれがいいとは思いますが、かなりむちゃくちゃなキャラで最高です。

クレヨンしんちゃんとのまさかのコラボ

電王を語る上で忘れてはならないのが、クレヨンしんちゃんとのコラボです。
え?クレヨンしんちゃん?って思いますが、電王はクレヨンしんちゃんとコラボしたことがあって、クレヨンしんちゃんの作品中でしんのすけが「しん王」になったことがあります。
これはリアルタイムで見てましたが、「まさかそう来たか」と結構驚きました。
もし目にする機会があれば、ぜひみてください。
しょうもなくて最高です。

まとめ

という感じで、電王は誰でも気軽に楽しめることができるので、まだ仮面ライダーをちゃんと見てない人とかに入り口としてオススメできる名作です。
実際電王を見てライダーのファンになった人も多いです。(僕が知ってる範囲での話ですけど。)
まだ見ていないという人はぜひみてくださいとオススメできる感じですので、まだ見てない人はぜひ。

次回はストーリー展開が過去類を見ないわかりづらさで話題になった仮面ライダーキバについて書きます。

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2016年2月22日 9:27 PM
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