
「船場アートプロジェクト」もいい感じ
船場をアートと地場産業で活性化しようというプロジェクトが本格的に動き始めています。
アート×地場産業
白子侑季さんのテキスタイルデザインを松尾捺染さんがプリント生地にし、Tシャツ、ネクタイ、トートバッグ、スカート、コートなどのアイテムに展開します。
8月に、クラウドファンディングによる予約販売を行う予定ですが、7月21日から始まる白子さんの個展で、アイテムのサンプルをお披露目するために、プリント生地の微調整とサンプルの作成を急ピッチで進めています。
▼サンプル生地の仕上がりを厳しくチェック
白子さん独特の世界観を布地でどこまで表現できるか・・・
思った以上に課題があるので、楽しみではありますが、若干不安でもあったりします。
船場ギャラリー
少し昭和の匂いがする3階建ての建物(住居)をギャラリー+カフェにリノベーションしようという計画があり、2017年春のオープンを目指して改装工事が始まります。
防空壕の名残がある地下室を活かしながら、様々な人が集まるオープンなスペースへ変貌する予定で、完成すれば船場アートプロジェクトの拠点になります。
まずは7月中に一階の内装を解体し、その状態を見ながら全体の構想を具体化していく方針で、業者に任せっぱなしではなく、できるだけ現場に立ち会い、一緒に作り上げるイメージです。
大まかなスケジュールが決まると、前進した気分になるもんですね。
もちろん気分だけではダメですが・・・経過はj随時報告します。
サクサクプロジェクトは、これらを継続的活動ができる体制作りから船場一帯の活性化につながるサポートをします。
深川正英

プロダクトデザインを原点に、家庭用ゲームのデザインを経験した後、1997年「studio SEED」を設立。
Webコンテンツ、モーショングラフィックス主体の映像やVJなど、コンテンツの企画からデザインや制作を行いつつ、講師や映像系イベントの企画・運営などの活動を行う。
2005年クリエイターのコミュニティ作りを目的とした日本第一号の有限責任事業組合「バビル6 LLP」を設立。
2010年「合同会社かぷっと」の立ち上げに参加し、Planner兼Directorとして活動。
2014年「有限会社ちゅるんカンパニー」に移籍し、再びクリエイターコミュニティの活性化とコンテンツによる問題解決を目的とした「サクサクプロジェクト」を開始し、「サクサクトランスピッター」として活動中。