みがくばオフィスをつくりたい【2】発達障害とは?

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一般社団法人みがくの活動を大きく分けると2つの軸があります。
ひとつは「発達障害の周知」、もうひとつは「障害者の雇用促進」です。
みがくばオフィスは後者に含まれるプロジェクトで、発達障害を含むあらゆる障害者の雇用を促進するために特化した技術を身につける場所と位置付けているのですが、まずは前者の「発達障害の周知」に関してご説明しておきたいと思います。

発達障害とは?

発達障害は先天的にある脳の機能障害から来るもので、遺伝的要素があります。
発達障害の要素を強く持つ人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手な傾向があり、こだわりが強かったり興味の偏りが大きかったり、集中しすぎであったり注意散漫であったり、人によってさまざまな特性があります。
診断名としては「自閉症」「アスペルガー症候群」(それらをまとめて「広汎性発達障害」「自閉症スペクトラム」と呼ぶことがあります)「注意欠陥多動性障害(ADHD)」「学習障害(LD)」「トゥレット障害(チック症)」などがあります。これらは複合することがあり、人によって大きく特性が異なります。

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自閉症

・言葉の発達の遅れ
・コミュニケーションの障害
・対人関係・社会性の障害
・パターン化した行動、こだわり
・知的障害を伴うことがある

アスペルガー症候群

・言葉の発達の遅れはあまりない
・コミュニケーションの障害
・対人関係・社会性の障害
・パターン化した行動、興味関心のかたより
・不器用である

注意欠陥多動性障害(ADHD)

・不注意(うっかり・集中できない)
・多動・多弁(じっとしていられない)
・衝動的に行動する

学習障害(LD)

・「読む」「書く」「計算する」などの能力が極端に苦手

発達障害について特に知ってほしいこと

・発達障害は先天的な脳の障害
遺伝的要素がある
・精神障害者の約半数は一次障害として発達障害を抱えている
・発達障害の特性を強く持つ人は特定の能力が平均より優れていることが多い

このようなことはまだまだ社会の中で知識として広まっておらず、誤解や偏見により困っている人や、自身が発達障害であるのに気づいていないことにより苦労している人がたくさんいます。一般社団法人みがくでは、発達障害を正しく知っていただくために周知・啓発活動を進めていきます。

次回は「発達障害にまつわる現状」です。

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建山和徳

建山和徳

ウェブレイス代表・一般社団法人みがく代表理事

1999年よりWeb業界でデザイナー、ディレクターとして活動し、その後携帯コンテンツの開発やソフトウェアのUIデザイン、インターネット通販の店舗運営部門などを経験し、2008年秋にウェブレイスを創業。2010年より講師業開始(講師歴はこちら)。2015年一般社団法人みがく設立。イラストレーターとしても活動中。「IT・スポーツ・福祉」の融合がテーマ。

▼ウェブレイス
http://www.webrace.jp
Web制作全般とグラフィックデザインを中心に制作を行っています。WordPressのカスタマイズなど実績多数。企画提案も。

▼一般社団法人みがく
http://migaku.or.jp
発達障害の社会的認知向上のための周知活動、インターンのコーディネート、職業訓練や雇用支援などを通じて発達障害を持つ方々が活躍する場を作り出す事業を行います。

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2016年7月26日 2:34 PM
カテゴリー: つれづれなり

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